自店舗での主力商品の宣伝力で効果的なもののひとつにのぼり旗があります。
これは、店舗や会場の外に立てて人目を引く効果があります。
のぼり旗は設置も簡単で季節の限定商品や目玉商品など売り込みたい商品を
個性的なメッセージとともに顧客にアピールすることが出来ます。
古くから戦や祭りに使われてきた日本の旗の歴史
「のぼり」は、古代以来、軍陣を中心に祭事・儀礼にも使用されてきました。
800年余りの歴史がある「のぼり」ですが平安時代は「流れ旗」が使用され、
源氏と平氏の「壇ノ浦の戦い」で旗をあげて戦っていたことでわかります。
既に形状は、おもに縦長の長い布になっており、「のぼり」にほぼ近い形状であったことが確認できます。
戦国時代では、戦で敵味方を識別させるために、自軍の家紋のぼりを用いて
陣に立たせ背中にさして使うように進化しました。
「流れ旗」も利用されていましたが、戦国時代では同族でも争いがあり、敵味方をはっきりさせる必要がありました。
一辺を竿につける幟旗(のぼりばた)が主流になったのは、そのような背景があったというのが説として有力です。
のぼりは感じで「幟」と書きます。
その由来となるのは、へんである「巾」は布をさします。
つくり部分は「音」と「武器の矛」に分かれており、武器に印をつけて目印になるという意味があります。
旗竿をつけたものを俗に「幟」というようになったいい現代の形状に近いものに発展しています。
現代では欠かせない広告ツールとなったのぼり旗
のぼり旗の注文は通販などでも可能で、オリジナルのものから定番のものまで
幅広く発注することが出来ます。テンプレートも用意されていることが多いので
作成したことがなくてもパソコンから簡単に作成できます。
また、まとめて注文すると単価が安くなるので通販がお得です。
のぼり旗に使われる生地素材も撥水加工してあるものや、染色方法も
ダイレクトインクジェット・シルクスクリーンプリント・昇華転写・引き染めなど
多種にわたり用意されているので、自分の作りたいのぼり旗を
自由に作ることが出来ます。
既存デザインのアレンジや特殊加工のぼり旗のように変形加工も対応しているので、
より一層人目を惹くのぼりを作ることが出来ます。
オリジナリティーにあふれるのぼり旗は手作り市・クラフトフェア・お祭りなどで使用すると
会場がにぎやかになり、通行中の人の目につくので集客に非常に効果的です。